生まれたばかりの赤ちゃんはどうやって沐浴するんだろう?
沐浴に必要なものは何かな?
赤ちゃんもたくさん泣いて汗をかきます。また、オシッコやウンチもたくさんでます。毎日沐浴してあげて、すっきり清潔にしてあげたいですね。
沐浴は「赤ちゃんとパパママの大事なスキンシップ」でもあります。しっかり準備して、赤ちゃんとのスキンシップを楽しみましょう。
【出産準備】赤ちゃんの沐浴には何が必要?【プレママ必見!】
赤ちゃんの沐浴には以下のものを準備します。
赤ちゃんの沐浴セット
これだけ揃えれば安心です。詳しく見ていきましょう。
1. バスタオル
赤ちゃんを沐浴から上げて体を拭いてあげるために、バスタオルを用意しましょう。
ベビー用品で、フードが付いているものも販売されていますが、新生児の時期は大人が使う普通のバスタオルで十分です。
赤ちゃんの肌を守るために「綿100%」のものを選んであげましょう。
2. ガーゼ
赤ちゃんを沐浴する時、顔を拭ってあげるのにガーゼが必要です。
また、沐浴以外にも、授乳の時に首元に挟んでスタイ代わりしたり、口についたミルクを拭いてあげたりするのにも使います。
出産準備では、ガーゼ20枚ほど用意しておくと安心です。特に新生児期はたくさん使うので多めに用意しておくのが良いでしょう。
3. 石鹸
赤ちゃん用の石鹸には2種類あります。
- 個体石鹸
- 液体石鹸
個体石鹸は昔ながらの石鹸です。液体石鹸はポンプ式で泡がすぐ出るもので、片手で利用できます。
沐浴中は片手で赤ちゃんの頭を支え、もう片方の手で体を洗ってあげます。
私の場合は片手でポンプを押すのが難しかったので、個体石鹸を使用していました。個体石鹸をネットに入れると泡立ちがよくなり、片手で握ってこするだけでも泡立つようになります。
4. ボディーローション or ボディークリーム
赤ちゃんをお風呂からあげた後は、肌の保湿のために、以下を用意しましょう。
- ボディーローション
- ボディークリーム
乳幼児は肌が弱いので、3歳ごろまではしっかり保湿が必要です。ボディーローションとボディクリームの違いは主に「保湿力」です。
「保湿力」→ ボディーローション < ボディークリーム
「内容量」→ ボディーローション > ボディークリーム
「価格」 → ボディーローション < ボディークリーム
ボディークリームの方が割高で、内容量も少ないです。
私は両方買い揃えましたが、結局ボディーローションしか使いませんでした。ボディーローションの方が、液体の「のび」が良く、赤ちゃんの体にぬりやすいというのが理由です。とりあえず、ボディーローションを準備していれば大丈夫と思います。
(注意)「乾燥肌の子」や「肌の弱い子」はボディークリームを使ったり、中には病院で保湿剤を処方してもらうことがあるかもしれません。赤ちゃんの体質によっては注意が必要です。
5. ベビーオイル
ベビーオイルは次のような場面で使います。
- おへその掃除
- 爪切り
- 綿棒浣腸
おへその掃除
沐浴の後にベビーオイルを綿棒につけて、おへそを掃除します。よごれが気にならない場合は、ベビーオイルなしでもOKです。
爪切り
爪切りの時に、ベビーオイルをはさみにつけて爪を切ると、爪が飛び散らないのでおすすめです。
綿棒浣腸
「綿棒浣腸」とは、赤ちゃんの肛門を綿棒で刺激して浣腸することです。なかなかウンチが出ない場合に、綿棒にベビーオイル(潤滑剤)をつけて肛門を刺激するという感じです。
6. 爪切り
赤ちゃんの爪の手入れをするために、爪切りを使用します。爪切りは「はさみタイプ」を用意しましょう。上にも書きましたが、はさみにベビーオイルをつけて爪を切ると、爪が飛び散りません。
ちなみに、爪切りは沐浴の後にこだわらず、赤ちゃんの寝ている間にするのがおすすめです。赤ちゃんが暴れてケガをする可能性があるからです。
7. 綿棒
沐浴の後に「耳・鼻・おへそ」の掃除をするのに綿棒が必要です。ベビー用の細いものを用意しましょう。大人用のものは、赤ちゃんには大きくて使い勝手がよくないです。
8. ペットシーツ
沐浴の後に赤ちゃんの手入れをする時、ペットシーツを下に引くのがおすすめです。理由は以下2つです。
- 床が濡れるのを防ぐ
- 急なオシッコやウンチで床がよごれるのを防ぐ
この他にもペットシーツはたくさん使い道があります。ペットシーツの用途に関しては、【おすすめ】オムツのゴミ箱でおしゃれなものは?【オムニウッティ】の記事の「オムツ変えシートは代用できる」で詳しく紹介しています。
9. ベビーバス(代用可)
赤ちゃんの沐浴はどこでしますか?
- 洗面台
- ベビーバス
大抵は上の2つだと思います。できるなら、赤ちゃんの沐浴は洗面台でするのが楽ですね。蛇口がシャワータイプで、赤ちゃんが入れる広さのシンクが理想です。
とはいえ、マンションなど沐浴できるような洗面台ではない家庭も多いと思います。
そういった場合は、ベビーバスを使用しましょう。ベビーバスは空気をいれて膨らませるタイプがおすすめです。理由は2つあります。
- 空気が抜けるので、使い終わった後にコンパクトに収納できる
- お湯を抜く栓が付いているので便利
ベビーバスではなくても、新生児が入るようなサイズの桶や衣装ケースなどでも代用できます。衣装ケースはベビーバスとして使わなくなったら、赤ちゃんの衣服をいれたりする衣装ケースとして使えるので便利ですね。
ただ、桶にしても衣装ケースにしてもお湯を抜く栓がないので、お湯を捨てるのが少し大変です。
ちなみに、ベビーバスなどを使い、お風呂場でかがんで沐浴すると、腰を痛めるかもしれません。下手すると手首にもくるので気をつけましょう。
10. 湯温計(なくてもよいかも)
赤ちゃんの沐浴の温度は38〜40度が適温でが、あえて湯温計を用意しなくていいかもしれません。
お湯に手を浸けてみて、熱くなく少しぬるめの体感温度であればOKです。
高温のお湯で沐浴すると、赤ちゃんの肌が炎症を起こすので気ををつけましょう。気になる人は湯温計で測ってみると安心ですね。
まとめ
1ヶ月健診で許可が下りると、赤ちゃんと一緒にお風呂に入れるようになります。沐浴するのは1ヶ月という短い期間ですが、赤ちゃんと沐浴でのスキンシップを楽しめるといいですね。
赤ちゃんの沐浴セット
- バスタオル
- ガーゼ
- 石鹸
- ボディーローション or ボディークリーム
- ベビーオイル
- 爪切り
- 綿棒
- ペットシーツ
- ベビーバス(代用可)
- 湯温計(なくてもよいかも)