「出産準備でハイローチェアって必要なのかな?」
「ハイローチェアはいつからいつまで使えるの?」
「ハイローチェアの具体的な使い方が知りたい!」
ハイローチェアは「簡易ベッド」「イス」の2wayとして使えるのが魅力ですよね。一石二鳥の育児アイテムとして定評がありますが、実際のところどうなのでしょうか?
ハイローチェアの購入を検討しているパパ・ママに、私の経験談を元にハイローチェアの使い方と必要性を紹介します。
ハイローチェアはいつからいつまで使えるの?
ハイローチェアとは、
- ハイローベッド
- ハイローチェア
として使える2wayのベビー家具です。
ハイ・ローというだけあって、3,4段階程度の高さ調節ができます。高さのイメージとしては次のような感じです。
- ハイチェア : ダイニングテーブルに合わせた高さ
- ローチェア : ローテーブルに合わせた高さ
使用期間は、以下のように推奨しているメーカーが多いです。
- ハイローベッド
新生児〜おすわり出来るようになる生後7ヶ月ごろまで - ハイローチェア
おすわりが出来るようになる7ヶ月ごろ〜体重18kg(4才頃)まで
ハイローチェアには、次の2種類あります。
- 手動タイプ
- 電動タイプ
手動タイプと電動タイプの違いは、ゆりかごのように「自動で動くか、動かないか」につきます。
手動タイプ
手動タイプは、大人が手で動かすとゆりかごのように揺れます。ずっとハイローチェアを揺らし続けるのはなかなか難しいです。そのため、手動タイプによる「寝かしつけ」はあまり期待できません。
電動タイプ
電動タイプは、スイッチを押せば自動で揺れてくれます。またメロディーが鳴る機能もあるので、寝かしつけにも役立つかも。
高機能のため、電動タイプは手動タイプよりも価格が高くなります。
価格 = 手動タイプ < 電動タイプ
【経験談】ハイローチェアの使い方と必要性を徹底分析!
最初に言っておくと、私の場合ハイローチェアはなくても良かったです。ハイローチェアはあれば使うけれど、なくても事足ります。子供が1才半になった現在、空き部屋の隅の方に置いてあります。
私がハイローチェアに期待していた役割とその評価についてまとめてみました。
ハイローチェアへの期待と評価
期待していた役割 | 評価 |
赤ちゃんの簡易ベッド | 赤ちゃんのちょっとした居場所として役立った |
寝かしつけ | 手動タイプでは寝かしつけに期待できない |
離乳食期のイス | 離乳食期のイスはちゃんとしたベビーチェアを用意するのがおすすめ |
手動タイプを購入しましたが、使用感は期待通りではありませんでした。そして、予算が許すなら圧倒的に電動タイプがおすすめです。
実際私は、ハイローチェアを以下のように使っていました。
実際のハイローチェアの使い方
- 掃除機をかける時の退避場所として(ねんねの時期のみ)
- お風呂前の待機場所として(ねんね〜おすわりの時期)
- 離乳食初期のイスとして(腰座り前〜おすわりの時期)
詳しくみていきましょう。
① 掃除機をかける時の退避場所として
掃除機をかける時にホコリが舞うので、ねんねの時期に退避場所として使っていました。
寝返りするようになったら、ハイローチェアに乗せっぱなしにすると怒るので、抱っこして掃除機をかけていました。
② お風呂前の待機場所として
おすわりが安定する前までは、私ひとりで赤ちゃんをお風呂に入れる時、お風呂場の前でハイローチェアに赤ちゃんを待機させていました。私が先にお風呂で体を洗った後に、ハイローチェアの赤ちゃんをお風呂に入れていました。
ハイローチェアにはバスタオルをひいておき、お風呂からあがったらバスタオルの上に乗せて体を拭きます。バスタオルの下にはペットシーツを敷いておくと、おもらしの心配がありません。
今思えば、座布団の上にペットシーツ・バスタオルを敷いて待機させておいても大丈夫そうでした。寝返りをし出すと目が離せなくなるので、バスチェアなどを使って一緒にお風呂に入るのが一番楽です。
お風呂待ちの赤ちゃんが退屈そうな時は、お風呂のおもちゃを与えておくと間が持ちます。お風呂のおもちゃについては【おすすめ】赤ちゃんのお風呂が劇的に楽しくなる!おもちゃランキングTOP3!の記事で詳しく紹介しています。
離乳食初期のイスとして
離乳食(5ヶ月頃〜)をあげる時にハイローチェアを使っていましたが、とても汚れるので頻繁にカバーを洗濯しました。
手入れが大変なのでハイローチェアで離乳食をあげるのはあまりおすすめしません。イスはベビー用にちゃんとしたものを用意するのがおすすめです。
もしくは、ハイローチェア用の防水専用カバーを使うと離乳食後の後片付けが楽になります。
ハイローチェアへの希望を捨てきれない人へ
実は、私は先輩ママさんから「ハイローチェアは使わないよ」というアドバイスを受けていました。しかし、ベビーベッドを用意しなかったので、
- 「ベビー家具への憧れ」
- 「ハイローチェアへの期待」
が強く、アドバイスを聞かずに購入しました。今思えば、他のところにお金を使えばよかったです。
もし二人目を授かったら、上の子が赤ちゃんを踏まないようにする待避場所として使えるので、処分せずに保管しています。
育児は千差万別のため、ハイローチェアが活躍した人も多くいると思います。ベビー用品は使ってみないとわからないことも多いですよね。
ハイローチェアを検討している人へ
ハイローチェアを検討している人におすすめなのは、以下4つです。
- リサイクルショップ
- ネット通販
- ベビー用品店のセール
- レンタル
リサイクルショップでハイローチェアなどのベビー用品が手に入ります。使わなくなったハイローチェアは場所を取るため、リサイクルショップで売る人も多いんですよ。
もしくは、ネット通販やベビー用品店のセールも狙い目です。
私はベビー用品店のセールで手動タイプを購入しましたが、ネット通販で見つけたカトージ(Katoji)の「スイングハイローラック エスコート」は口コミの評価も高く値段も安価です。なぜ早くこちらを見つけなかったのか悔やまれます。
レンタルも比較的安価です。使わなくなった後も返却できるので、場所を取ることがありません。しかし、レンタル期間が長いと購入する値段と大差なくなる可能性があるので注意が必要です。
まとめ
ハイローチェアは「簡易ベッド」「イス」の2wayとして使えるのが魅力ですよね。自分のライフスタイルに合わせたベビー用品選びを心掛けると、無駄なく出産準備ができますよ。