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液体ミルクの使い方|液体ミルクのメリット・デメリットは?

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「液体ミルクってどうやって使ったらいいのかな?」
「粉ミルクと比べて、使いやすいの?」
「液体ミルクのメリット・デメリットについて知りたい!」

液体ミルクは、2018年から日本で販売されるようになりました。東日本大震災をきっかけに、日本で液体ミルクの開発が進んでいます。

日本で販売されるようになって数年、液体ミルクについて知らない人もまだ多いのでは?海外では、すでに液体ミルクが主流で使われている国もあるんですよ。

今回は、日本の液体ミルクの使い方やメリット・デメリットについて紹介します。

液体ミルクの使い方

液体ミルクの使い方

液体ミルクとは、調乳済みのミルクです。東日本大震災をきっかけに、日本で液体ミルクの開発・生産が行われるようになりました。

海外からの救援物資で液体ミルクも送られてきました。でも、日本では液体ミルクについてほとんど知られていなかったので、液体ミルクを使わずに処分してしまいました。

現在日本で販売されている液体ミルクは、次の3種類です。

液体ミルクの種類

液体ミルクは日本で流通が始まったばかりなので、まだ種類は少ないです。液体ミルクの需要が伸びれば、今後バリエーションも増えていくと思います。

3つの液体ミルクを比較してみました。

液体ミルクの比較

アイクレオ ほほえみ ビーンスターク すこやかM1
メーカ グリコ 明治 雪印ビーンスターク
内容量 125ml 240ml 200ml
容器 紙パック スチール缶 スチール缶
賞味期限 6ヶ月 1年 240日
アタッチメント 別売 6個セットに付属
(別売は無し)
値段/1本あたり 200円 215円 215円

液体ミルクの使い方

液体ミルクは、哺乳瓶に移すかアタッチメントをつけて赤ちゃんに飲ませます。液体ミルクは調乳いらずで、常温で授乳できます。温めたい場合は、液体ミルクを入れた哺乳瓶を湯煎しましょう。

「ほほえみ」「ビーンスターク」はスチール缶なので熱伝導率がよく、手や服に入れて温めることもできます。

アタッチメントを使うと、容器に乳首をつけることができるので、哺乳瓶を使わずに赤ちゃんに授乳することができます。洗い物が少なくて楽!

「アイクレオ」のアタッチメントは別売の紙パック用乳首、「ほほえみ」のアタッチメントは6缶セットに付属しています。「ビーンスターク」は2020年4月に発売されたばかりなので、まだアタッチメントは作られていません。

液体ミルクのメリット

液体ミルクのメリット

液体ミルクのメリットは、以下4つです。

液体ミルクのメリット4つ

  1. 常温で飲める
  2. 調乳の必要がない
  3. 備蓄できる
  4. 持ち運びしやすい

それぞれ詳しくみていきましょう。

① 常温で飲める

液体ミルクは、常温で飲むことができます。普段の授乳でも、用意するのに時短になりますよね。

また、災害時ではミルクを温めることができない環境にあるかもしれません。そんな時に、液体ミルクはそのまま飲めるのでとっても便利。

② 調乳の必要がない

液体ミルクは、調乳の必要がありません。粉ミルクを作る時にみたいに「スプーン何杯入れたっけ?」と悩まなくていいのです。

夜の授乳が眠たくてツライと感じる時に、調乳いらずで授乳できるのはとても便利です。

③ 備蓄できる

液体ミルクは、備蓄することができます。そもそも液体ミルクの生産は、災害時の備蓄のためなんです。

災害時はミルクを作るのが難しかったり、ママのストレスや栄養不足で母乳が出なくなることがあります。液体ミルクは調乳の必要がなく、常温で飲めるので、災害時でも赤ちゃんにすぐ飲んでもらうことができます。

液体ミルクの消費期限は、半年〜1年割と短め。備蓄は政府が推奨している「ローリングストック法」がおすすめです。

ローリングストック法とは、液体ミルクを普段から多めにストックしておいて備蓄分の量を保ちながら使っていく方法です。

これなら、賞味期限を気にせず、ストック量を確認しながら災害に備えられますよね。

④ 持ち運びしやすい

液体ミルクは、持ち運びしやすいです。液体ミルクは哺乳瓶さえあれば、外出先でも簡単に授乳することができます。

粉ミルクだと哺乳瓶の他に白湯・湯冷ましが必要ですが、液体ミルクは哺乳瓶さえあればオッケーです。

粉ミルク 液体ミルク
・粉ミルク
・哺乳瓶
・白湯
・湯冷まし
・液体ミルク
・哺乳瓶 or アタッチメント

液体ミルクは飲みきってしまえば、缶やパックを捨てて帰ることもできます。荷物が軽いと、赤ちゃんとのお出かけも楽になりますよね。

液体ミルクのデメリット

液体ミルクのデメリット

液体ミルクのデメリットは、次の3つです。

液体ミルクのデメリット2つ

  1. 量の調節ができない
  2. 赤ちゃんの好みに合わないことがある
  3. 値段が高い

それぞれ詳しくみていきましょう。

① 量の調節ができない

液体ミルクは、粉ミルクのように量の調節ができません。液体ミルクは1本使い切りなので、赤ちゃんの飲む量によって多かったり少なかったりします。

3種類の液体ミルクは全て内容量が違うので、赤ちゃんの飲む量に合わせて違うメーカのものを試すのもいいと思います。

② 赤ちゃんの好みに合わないことがある

実は、赤ちゃんも授乳にこだわりがあります。赤ちゃんが液体ミルクをイヤがる理由は、例えば次のようなものがあります。

  • 冷たいのはイヤ
  • 母乳がいい
  • ミルクの味がいつもと違うからイヤ

液体ミルクを常温で飲んでくれない時は、湯煎して人肌くらいに温めると飲んでくれます。

完全母乳で育てている赤ちゃんは、液体ミルクを頑なにイヤがる場合があります。この場合は、液体ミルクというよりも哺乳瓶の乳首がイヤなのかもしれません。また、いつもの味が違うから飲まない場合もあります。

私は完母で育てていましたが、私が体調不良の時に哺乳瓶で粉ミルクを与えようにも完全拒否していました。

最初は赤ちゃんに抵抗があるかもしれませんが、慣らしておくことで液体ミルクも一つの授乳方法として活用することができます。

③ 値段が高い

液体ミルクは、粉ミルクと比べて値段が高いです。常に液体ミルクで授乳だと、高くつきます。

1回につき200円程度と考えると結構高いですよね。頻繁に使うには、割高です。

「普段は粉ミルク、出かける時や夜の授乳は液体ミルク」と使い分けるとコストを抑えられます。日中の調乳は気持ちにも余裕がありますしね!

アイクレオ ほほえみ ビーンスターク
内容量 125ml 240ml 200ml
値段/1本あたり 200円 215円 215円

まとめ

液体ミルクは、日々の授乳や災害時の心強い味方!赤ちゃんがいる家庭は、準備しておくと安心です。

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