「出産で入院する時に必要なものはなんだろう?」
「出産入院中にあったら便利なものは何かな?」
初めての出産だと、入院中に何が必要かわからないですよね。そんなプレママのために、出産の入院グッズで「あったら便利!」なものを紹介します!
【出産準備】ママの入院準備にあってよかったものは?
出産での入院に用意する荷物は、次の2つに分けると便利です。
- 陣痛中に必要なもの
- 出産後の入院中に必要なもの
それぞれについて、詳しく紹介していきます。
【陣痛中】にあったら便利なもの4選
陣痛中にあったら便利なものは、次の4つです。
【陣痛中】にあったら便利なもの4選
これがあれば心強いです。詳しく見ていきましょう。
1. 軽食(飲むゼリー)
陣痛中の栄養補給として、軽食(飲むゼリーなど摂取しやすいもの)を用意すると安心です。理由は、陣痛中に痛すぎて食事ができない場合があるからです。飲まず食わずだと体力が持たないので、食べられる時に栄養補給をしましょう。
2. 飲み物(ペットボトル)
陣痛中の水分補給として、水やお茶など自分が飲めそうなものを用意しておきましょう。理由は、陣痛が進むと自力で買いに行くことが難しくなるためです。
3. ストロー付きペットボトルの蓋
ストロー付きペットボトルの蓋は、陣痛中に水分補給するのにとても便利です。ベッドに寝転んだ状態など体勢がわるくても、飲み物が飲めるからです。100円均一で手に入ります。
4. テニスボール
陣痛中にいきみ逃しに使えます。私はどのタイミングで使うのか分からず、使わずに終わりました。準備するなら100円均一のもので充分です。
【出産後の入院中】にあったら便利なもの7選
出産後の入院中にあったら便利なものは、次の7つです。
【出産後の入院中】にあったら便利なもの7選
その他日用品などの持ち物は、産院によって準備するものが異なるため確認しておきましょう。ちなみに、私の産院では、歯ブラシやタオルなどは用意されていました。
1. 骨盤ベルト
骨盤ベルトは出産後に開いた骨盤を元の位置に戻す「サポート」として使用します。骨盤ベルトは産院で必要・不要の指示があると思います。私の産院では「あれば持ってきて」という感じでした。
おすすめの骨盤ベルトについては【比較】産後の骨盤ベルトの種類と選び方【おすすめ5選】で詳しく紹介しています。
2. 産褥ショーツ
産褥ショーツは洗い換え含めて3,4枚用意しましょう。入院中に洗濯できない場合は入院日数分用意するといいでしょう。
産褥ショーツは、股の布がべりっと剥がせるようになっています。そのため、出産後に看護師や医師に子宮の経過を診察してもらう時に、着脱せずに診てもらえるので便利です。
産褥ショーツは、ゆったりサイズなので出産後の「骨盤が開いた状態」や「ぽっこりお腹」でも安心です。私は、退院した後は生理用ショーツを使っていました。
3. 授乳ブラ
授乳ブラはキャミソールタイプがおすすめです。授乳の時にお腹が出ていると、冬の時期は特にお腹を冷やしてしまいます。キャミソールタイプだと、お腹が出ないため腹巻などをしなくてもよいので便利です。
4. 授乳用パジャマ
授乳用パジャマは特別にそれを購入する必要はありません。前びらきのパジャマやTシャツめくって授乳でオッケーです。授乳用パジャマは妊娠中から使えるものも多く、ゆったりサイズなので持っていても無駄にはなりません。
5. 着圧ソックス
着圧ソックスは、洗い換え含め2〜3足用意するといいでしょう。ホルモンバランスの関係で、出産を終えた数日後にとても足が浮腫むため、着圧ソックスがあると便利です。
私は両足がパンパンに浮腫んで痛かったですが、着圧ソックスを履くと楽になりました。
6. 夜用ナプキン
夜用ナプキンは「産褥パッド」の代用です。私は「夜用」2パックと「多い日の昼用」2パックのサイズを用意していました。
産褥パッドは、ナプキンの大きくてふかふかしたようなものです。陣痛が始まって入院したタイミングなどから使用します。
産院でもらえる入院セットに「産褥パッド」が含まれていると思います。人によって産褥パッドを使用する枚数は異なり、入院セットのものだけでは足りない場合が多いです。なぜなら、出産を終えると「悪露」が出るためです。
悪露(おろ、lochia)とは分娩後の産褥時に子宮から排出される分泌物の総称。主として子宮粘膜の分泌液、血液、胎膜および胎盤組織の変性分解物からなり、赤褐色からチョコレート色を示すが、次第に色調は透明硝子様になる。Wikipedia:
産褥パッドは産院でも購入できますが、産院で購入すると高くつきます。産褥パッドはナプキンで代用できるので、ドラッグストアやネット通販であらかじめ準備しておくことをおすすめします。
ナプキンのサイズは、夜用などの大きいものを用意しましょう。悪露の量は人によって異なりますが、産後はキズも大きいので、ナプキンも大きめサイズが安心です。
悪露は徐々に治まってくるので、小さいサイズのナプキンも家にストックしておくとよいでしょう。ナプキンは生理が再開してから使えるので、多く用意しておいても問題ありませんよね。
7. 母乳パッド
母乳パッドは、1パック用意しましょう。入院セットだけでは足りない場合があるからです。産院で購入すると高くつくため、1パック持っていくか、入院中に持ってきてもらうのがいいです。
母乳が出るかどうか分からないから、用意しなくていいかな?
もし使用しなかった場合、母乳パッドはスタイやガーゼの代わりになります。授乳時に赤ちゃんの首元に貼り付けると、ミルクこぼれをキャッチしてくれるといった感じです。無駄にはならないので用意しておくことをおすすめします。
赤ちゃんの授乳方法については赤ちゃんを育てるのに母乳とミルク、どっちがいいの?の記事で紹介しています。
まとめ
私が「事前に準備していておいてよかった」と思う入院グッズを紹介しました。
【陣痛中】にあったら便利なもの4選
- 軽食(飲むゼリー)
- 飲み物(ペットボトル)
- ストロー付きペットボトルの蓋
- テニスボール
【出産後の入院中】にあったら便利なもの7選
- 骨盤ベルト
- 産褥ショーツ
- 授乳ブラ
- 授乳用パジャマ
- 着圧ソックス
- 夜用ナプキン
- 母乳パッド