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【体験談】経産婦の計画無痛分娩!予定日の決め方と出産の流れは?

【体験談】経産婦の計画無痛分娩!予定日の決め方と出産の流れは?
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・計画無痛分娩って何?
・予定日ってどうやって決められるの?
・計画無痛分娩の流れが知りたい!

私は1人目の時は自然分娩で、2人目の時は計画無痛分娩で出産しました!

1人目の時は自然に陣痛が始まることなく予定日を超過したので、陣痛促進剤を使っての計画誘発分娩でした。

これが、、

めちゃくちゃ痛かった…!!!!

陣痛中に「2人目は絶対に無痛分娩にする!」と固く誓ったほどです。

そして迎えた2人目の出産。もちろん計画無痛分娩です。

今回は私の計画無痛分娩の体験談をご紹介します。

【体験談】経産婦の計画無痛分娩

【体験談】経産婦の計画無痛分娩

私は

  • 1人目 自然分娩(計画誘発分娩)
  • 2人目 計画無痛分娩

で出産しました。

1人目の時は「初産だしとりあえず出産の痛みを体感しよう!」と思って自然分娩を選びました。

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2人目の時は、計画無痛分娩を選びました。その理由は次の3つ。

  1. 陣痛出産の痛みを避けたいから
  2. 産後の回復が早いから
  3. 出産予定日を決められるから

① 陣痛出産の痛みを避けたいから

無痛分娩といえど、すべての痛みが取り除かれるわけではありません。でも、あの壮絶な痛みはもう経験したくないなと思いました。

② 産後の回復が早いから

陣痛出産の痛みが緩和されているので、無痛分娩は産後の回復が早くなります。新生児と3歳児のお世話に加えて、上の子の赤ちゃん返りなどのフォローをすることを考えると、できるだけ体力を温存しておきたかったです。

③ 出産予定日を決められるから

計画無痛分娩は確実にその日に産まれるかはわかりませんが、出産日をあらかじめ決められます。夫や子供・両親の予定を調整することができるのもよかったです。

計画無痛分娩の予定日の決め方

予定日の決め方
計画無痛分娩の予定日は、医師が37週ごろに胎児と母体の様子から総合的に判断して決めます。

私の場合、里帰り先の産院で初診(36週目)を受けた時に計画無痛分娩の予定日を医師が決めました。

私は数日予定日を後ろにずらしたかったですが、「後ろにずらすと、それまでに陣痛がきて産まれているかもしれない」と医師に言われたため、断念しました。

ということで、本来の出産予定日(40週0日)より一週間早い日(39週0日)に計画無痛分娩をすることになりました。

無痛分娩の麻酔について

無痛分娩の麻酔について

無痛分娩は硬膜外麻酔が施されます。

硬膜外麻酔では、体を丸めて、腰の部分にある硬膜外腔に細いチューブを挿入します。そのチューブから麻酔薬を注入し、痛みを和らげます。

硬膜外麻酔は、麻酔が効き始めるまで30分程度かかります。

今回私もこの硬膜外麻酔をするのだと思っていたのですが、脊椎くも膜下麻酔という注射タイプの麻酔を使われました。

この麻酔は即効性があり、5分くらいで効き始めます。効き目は1時間半〜2時間程度。

脊椎くも膜下麻酔になった理由は2つ。

  • 経産婦だから
  • 1人目のお産が早かったから

「硬膜外麻酔だと麻酔が効くまでに時間がかかるので、出産までに麻酔の効果が得られないかもしれない」という医師の診断です。

無痛分娩では通常の分娩代に加えて追加料金がかかります。ちなみに、私の産院ではプラス5万円でした。

産院によって違うので、確認してみてくださいね。

計画無痛分娩 当日の流れ

計画無痛分娩 当日の流れ
朝9時前に産院に到着して、陣痛室に通されます。

着替えをして、助産師さんを待っていると…
部屋を代わって欲しいとのことで、今度はLDRへ。

私が経産婦で1人目のお産の進みが早かったので、初産の方と交代になりました。

LDRとは「Labor(陣痛)、Delivery(分娩)、Recovery(回復)」を略した言葉です。つまりLDRとは、陣痛から分娩、そして回復まで過ごせる部屋のことです。

LDRに行くと、分娩室にあるもの(生まれてすぐ赤ちゃんが寝かせられるベッドなど)が全て揃っていたので「いよいよかー!」とドキドキした気持ちに。

(正直、陣痛室の個室の方がくつろげた。)

まず最初に内診・浣腸を済ませました。

37週目の健診で既に子宮口が2㎝開いていたので、助産師さんに「いい感じですね!」とお墨付きをもらいます。

陣痛促進剤の投与

9時半頃から、陣痛促進剤の投与が始まりました。ここまでは1人目の時と同じ流れなので、気持ちに余裕があります。

1人目の時は、陣痛促進剤の投与開始から割とすぐ陣痛がきましたが、今回は全く痛くありません。

11時ごろには促進剤の半量が投与されるようになりました。ここにきて、腰がじわじわ痛み出します。

でも、昼食は余裕で食べることができました。

1人目の時は痛みのせいで、昼食も取れない状況でした。

麻酔の副作用で吐いてしまう可能性があるので、半分だけ食べるように指示がありました。付き添いに来ていた母に泣く泣く残りを差し出します。

人工破膜

14時半ごろに人工破膜をします。

かの憎き人工破膜。1人目の出産の痛みの絶頂です。

あれほど嫌がっていた人工破膜ですが、全く痛くありませんでした。あれ?

実は人工破膜は麻酔の前にやると聞いて、「それだけは勘弁して」とゴネた私。

「先に麻酔すると、出産の途中で麻酔が切れちゃうかもよ?」とのことだったので、あえなく断念。

麻酔を追加するのも、副作用が強く出たり等のリスクがあります。

ちなみに1人目の時は、既に陣痛の痛みが強かったので、人工破膜によってさらにその痛みが増したようです。

今回は陣痛の痛みもあまりなかったので、人工破膜も全然痛くありませんでした。

脊椎くも膜下麻酔

15時半に麻酔を投与します。陣痛促進剤の投与から、6時間経過。

注射で麻酔する脊椎くも膜下麻酔でした。

エビのように丸まって、いざ麻酔。チクっとしましたが、別にそんなに痛くはありませんでした。

どっちかといえば、促進剤の点滴の針を手首に刺す方が痛かったですね。

数分で足が痺れてきて、下半身の感覚が鈍くなります。生理痛レベルの陣痛の痛みもなくなりました。

麻酔の副作用で吐くことはありませんでしたが、鎖骨や首元が痒くなりました。
痒みも麻酔の副作用の一つだそうです。

16時半に内診すると、子宮口は5㎝開いていました。

実はこの時間に1人目の子は生まれてました。

「全然産まれないじゃん。大丈夫?麻酔切れない???」と不安になります。

「全然産まれそうにないわ〜!」と友人にLINEを送ったりしていました。

全然だな〜〜と悠長に構えていたのもつかの間、急に下半身の圧迫感が強くなります。

これが出したいという感覚…!!!!

次に助産師さんに内診された時には子宮口も全開だったので「産みましょう!」と準備が進められました。

圧迫感(陣痛)が来るたびに、何度かいきみました。

先生が来て、会陰切開をした後に17時半ごろ吸引分娩で無事出産

赤ちゃんがドゥルルンと出る感覚もありました。

陣痛の痛みがないからか、1人目の子よりも大きかったからか、1人目よりもその感覚が鮮明にありました。

今回もすぐに泣いてくれたので一安心。そして、夫にへその緒を切ってもらいました。

初めての抱っこ

すぐに抱っこさせてもらえたのですが、ずっしり重たい。なんと3600g越えのBIG BOYだったのです。

「やっと会えたね!こんなお顔の子だったのか」とホッとしたのもつかの間、胎盤がなかなか出なかったので、先生にめちゃくちゃお腹を圧迫されます。

今回の出産で一番痛かったのはこれ。

赤ちゃんを可愛がるどころではない…!!!

胎盤が出た後は会陰切開したキズが縫われます。

1人目の時はキズを縫う時間が長くてドキドキしましたが、割と短時間で終わった気がします。

処置が終わった後は2時間安静に。次の分娩が始まるとのことで、1時間で病室(個室)に移動しました。

赤ちゃんと家族のご対面

私の泊まる病室(個室)では、娘と両親が待機していました。

いよいよ上の子とのご対面。

パパママが赤ちゃんを抱っこして、上の子と初対面するのは良くないと聞いていたので、助産師さんにココットに乗った赤ちゃんを連れてきてもらいました。

娘は戸惑った様子で、恐る恐る赤ちゃんを見る感じでした。

それよりも、私が車椅子に乗って現れて、さらに点滴に繋がれていたのにびっくりしたようです。

「なんでお母さんはずっと注射なの?」
「なんでお母さんはずっとねんねなの?」
と心配していました。

帰りたがらなかった上の子を「次の日もお見舞いに来てね!」と説得して、この日は帰ってもらいました。

後陣痛

無事に出産を終えて、後陣痛に備えて即ロキソニンを飲みました。

が、痛み止め本当に効いているのか?というレベルで後陣痛が辛くて寝られない。
子宮と会陰切開したキズがズキズキ痛い感じ。(ダジャレではありません)

大きめの赤ちゃんだったし、今まで麻酔が効いていた分その反動で余計痛い。

なんとか数日で落ち着きました。

でも、麻酔のおかげか体力の回復はとても早かったです。

1人目の時はどこもかしこも痛くて、最初はとてもゆっくりしか歩けませんでした。でも、今回は会陰のキズは痛むけど、スタスタと普通に歩くことができました。

まとめ

今回、計画無痛分娩にしてよかったポイントは次の4つです。

  • 陣痛出産の痛みを緩和できた
  • お産の不安が軽減され、気持ちの余裕ができた
  • 産後の回復が早かった
  • 出産予定日が決まっているので、家族の予定を調整しやすかった

これは、無痛分娩の追加料金を払う価値アリです。ただし、体制の整った実績のある産院を選ぶことをおすすめします。

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