「出産準備に粉ミルクってどれくらい用意しておいたらいいの?」
「粉ミルクの種類がたくさんあって選べない。」
「母乳で育てたいから、用意しなくてもいいかな?」
こういった悩みはありませんか?
ベビー用品は最低限に抑えて、節約したいですよね。
粉ミルクの種類がたくさんあってよくわからない!
粉ミルクは完全母乳で育てるなら必要ないし、用意しなくていいや!
と考えているママさんも多いのでは?私もその1人でした。
実は、みんな母乳がちゃんと出るとは限らないんですよ!
「備えあれば憂いなし」ということで、今回は出産準備で粉ミルクはどれくらいの量が必要か紹介します。
【出産準備】粉ミルクはどれくらいの量が必要?
出産準備では、大缶2缶程度あれば大丈夫です!
こちらのパックタイプは、捨てる時に缶よりもラクです。
「大缶2缶で足りるの?」
もちろん、完全ミルクや混合の場合はもっとたくさん必要になってきます。でも、後から買い足せばいいだけです。
外出が大変であれば、ネットショップを利用しましょう。
反対に、完全母乳の場合は余らせる可能性があります。
- 完全ミルク・混合: 後から買い足す。
- 完全母乳: 余らせる可能性がある。
ちなみに、完全ミルク・混合・完全母乳とは授乳方法のことです。
- 完全ミルク(完ミ): ミルクだけで赤ちゃんを育てること
- 混合: ミルクと母乳で赤ちゃんを育てること
- 完全母乳(完母): 母乳だけで赤ちゃんを育てること
それぞれのメリット・デメリットについては、赤ちゃんを育てるのに母乳とミルク、どっちがいいの?の記事で詳しく紹介しています。
完母で育てるつもりだから、粉ミルクは用意しなくて良いかな?
最初から母乳が順調に出るかどうかはわかりません。また、完母が起動が乗るまでに2ヶ月はかかります。
ママが体調不良の時に母乳があげられないこともあるので、粉ミルクは用意しておいた方が安心です。
余談ですが、体調不良の時は乳腺炎対策として、母乳をさく乳しましょう。普段母乳をあげている人が、授乳しなくなるとおっぱいが張って乳腺炎になります。
詳しくは、出産準備にさく乳器は必要?|電動と手動どっちがおすすめ?の記事で紹介しています。
「といっても、1缶開けて飲まなかったらもったいないなあ…」
なんと、ミルク缶の消費期限は開封して1ヶ月後なんです!
完母の場合だと、1缶使いきれない可能性もありますよね。混合もミルクをあげる頻度によっては、1缶使いきれないこともあるかもしれません。
そんな時はキューブタイプがおすすめです!
キューブタイプのメリットは、以下4つです。
キューブタイプのメリット4つ
- 必要な分だけ使える
- 捨てやすい
- ミルクを作る時の計量がわかりやすい
- 余ったら離乳食期に使える
それぞれ詳しくみていきましょう。
① 必要な分だけ使える
>必要な分だけ使えるので、お出かけにも便利です分使いきれない時は袋の口をクリップなどで止めておくと、次に使う時まで保存できます。
1キューブあたり、40mlのミルクが作れます。1つの個包装にキューブ4つ(ミルク200ml分)が入っています。
② 捨てやすい
キューブタイプは個包装になっているので、使い終わった後も捨てやすいです。
ミルク缶だと粉ミルクを使い切った後に缶を捨てるのが地味に面倒臭いです。
③ ミルクを作る時の計量がわかりやすい
「粉ミルクを何杯入れたかわからなくなる!」ということがありません。
寝ぼけ眼でミルクを作ろうとすると、スプーン何杯入れたかわからなくなるなんてこともよくあります。
キューブタイプだと、キューブをいくつ入れたか一目瞭然なのでミルク作りの失敗がありません。
④ 余ったら離乳食期に使える
余ったら、離乳食期に活用できます。余ったキューブを使って、ミルクの味付けをすることで、赤ちゃんが離乳食を食べやすくなったりします。
個包装で離乳食期までの長期間の保存が可能だからこそ、余りを活用することができます。
キューブタイプのデメリットは、次の1つです。
キューブタイプのデメリット
粉ミルクより値段が高い
粉ミルクよりも値段が高くなります。
完ミは粉ミルクをたくさん使うので、大缶の方が安く抑えることができます。
完母・混合の場合は、余らせる心配のないキューブタイプの方が無駄がないと思います。
また、近年日本でも発売された液体ミルクもおすすめです。液体ミルクについては検索 液体ミルクの使い方|液体ミルクのメリット・デメリットは?の記事で詳しく紹介しています。
「そもそも完母・混合・完ミで授乳方法が決まるのはいつなの?」
出産入院中に、健診までの授乳方法の指導があります。「どの授乳方法でいくか」を看護師さんと相談します。
私は完全母乳で育てたいと思っていたので、出産前に粉ミルクは用意していませんでした。
でも、私は「完母→混合→完母」と段階を踏んだので、結局粉ミルクを後から買い足してます。
1ヶ月健診の時に 赤ちゃんの体重増加率が少ないから、混合にするように指導されたんですよね。
完母が軌道に乗るまで混合にして、約1ヶ月で「大缶1缶半」程度使用しました。
ちなみに、赤ちゃんは「粉ミルクの味にこだわりがあるだろう」と思って、産院で使っていたメーカーの粉ミルクを使っていました。
正直言って、そこまで神経質になる必要はありません。生まれたての赤ちゃんはだいたいどのメーカーの粉ミルクでも飲みます。
まとめ
出産前は何かと不安ですよね。「あれも足りない!これも足りない!」と焦らなくても大丈夫。なんとかなります。
足りないものは授乳中にネットでポチればいいし、赤ちゃんが寝たら一緒に寝ればいいです。生きることを優先に家事は最低限で。周囲を巻き込んで育児をしていきましょう。
キューブタイプのメリット4つ
- 必要な分だけ使える
- 捨てやすい
- ミルクを作る時の計量がわかりやすい
- 余ったら離乳食期に使える
キューブタイプのデメリット
-
粉ミルクより値段が高い