「赤ちゃんの哺乳瓶はいつまで消毒すればいいの?」
「そもそも哺乳瓶は消毒しなきゃいけないの?」
「オススメの消毒方法が知りたい!」
赤ちゃんにミルクをあげては、その度に消毒して…
毎回のこととなると地味に大変になってくるのが、この哺乳瓶の消毒。
日本では、赤ちゃんの哺乳瓶は消毒が基本とされています。でも、海外では哺乳瓶を消毒する習慣がないところもあります。
そんなことを聞くと、「哺乳瓶の消毒しなくてもいいの?」と心が揺らぎますよね。
今回は、哺乳瓶の消毒の必要性と消毒方法について紹介します。
哺乳瓶の消毒はいつまで必要?
哺乳瓶の消毒は、最低でも生後6ヶ月ごろまで必要です!
理由は、生まれてからある程度大きくなるまでは免疫(菌や病気への抵抗力)がないからです。生後6ヶ月ごろからだんだんと免疫がついてきます。
生後6ヶ月ごろと言えば、離乳食が始まる頃ですね。
離乳食は生後5〜7ヶ月頃からスタートします。
離乳食の食器を使う度に消毒することはないと思います。なので、その頃から哺乳瓶の消毒を止める人もいるようです。
私は完全母乳で育てていたので、哺乳瓶は体調を崩して母乳をあげられない時だけ使っていました。たまにしか使わなかったので、ちゃんと哺乳瓶を消毒をして使っていました。
もし哺乳瓶の消毒を辞めたとしても、哺乳瓶はキレイに洗って清潔に保ちましょう。哺乳瓶の乳首などは洗いにくくて雑菌が増えやすいです。
少しでも心配なら、消毒するのがベターです。
- 哺乳瓶の消毒は、最低でも生後6ヶ月ごろまで必要!
- 少しでも心配なら、消毒するのがベター
「そもそも消毒するのが地味に大変なんだよね」と言う声が聞こえてきます。
そんなパパ・ママに、おすすめの消毒方法を紹介します。
【おすすめ】電子レンジ消毒が便利!
哺乳瓶の消毒方法は、次の3種類あります。
- 薬液消毒
- 煮沸消毒
- 電子レンジ消毒
出産準備で用意しておくのにおすすめなのは、電子レンジ消毒キットです。
その中でも、哺乳瓶1本分サイズが便利です。
電子レンジ消毒キットのメリット・デメリットをみていきましょう。
電子レンジ消毒キットのメリットは、次の4つです。
電子レンジ消毒キットのメリット
- その①: 値段が手頃
- その②: かさばらない
- その③: 簡単に使える
- その④: 離乳食期にも使える
それぞれ詳しくみていきましょう。
① 値段が手頃
私が用意した電子レンジ消毒キットは、西松屋で1000円程度でした。
哺乳瓶1本分のサイズなら、大体1000円程度で買えます。
② かさばらない
小さいサイズなので帰省などで持って帰るのも楽です。
赤ちゃん用品が増えていく中で、場所を取らないのもありがたいポイント。
③ 簡単に使える
哺乳瓶を洗ったら、電子レンジ消毒キットの中に哺乳瓶や乳首を入れてチンするだけ!
完全ミルク・混合・完全母乳、どの授乳タイプの人にも使いやすいです。出産準備で用意していても、失敗がありません。
「完全ミルク・混合・完全母乳」って何?と疑問に思われた人もいるかと思います。
赤ちゃんの授乳方法については赤ちゃんを育てるのに母乳とミルク、どっちがいいの?の記事で紹介しています。
④ 離乳食期にも使える
離乳食期には蒸し器としても使えます。
また、離乳食期から使うストローマグの消毒にも便利です。
ストローマグは部品が細かくて洗いにくいので、定期的に消毒すると安心です。
私が使っているストローマグは、こちら。
よく洗っているつもりでも、全く消毒してない時にはカビが出てきたことがあります。
電子レンジ消毒キットのデメリットは、次の2つです。
電子レンジ消毒キットのデメリット
- 消毒後に冷ます必要がある
- 1,2本しか消毒できない
それぞれ詳しくみていきましょう。
① 消毒後に冷ます必要がある
消毒後に冷ます必要があります。消毒後は、めちゃくちゃ熱いのですぐに使えません。
私は電子レンジ消毒キットで哺乳瓶を消毒した後、哺乳瓶はそのまま容器の中で冷ましていました。
② 1,2本しか消毒できない
電子レンジ消毒キットは、哺乳瓶1,2本分が消毒できるサイズが多いです。
完ミや混合で頻繁に哺乳瓶を消毒する人は、消毒本数が少ないので使いにくいかもしれません。
そんな人には、薬液消毒が便利です。ちなみに、電子レンジと薬液消毒できるタイプはこちら。
一度に3本の哺乳瓶を消毒できます。持ち運びにはかさばりますが、哺乳瓶ケースになるのが魅力的ですね。
薬液消毒を考えているパパ・ママも電子レンジ消毒キットを用意しておくと便利です。理由は、次の2つです。
- 帰省用に用意しておくため
- ミルクの回数が減った時に使うため
まとめ
哺乳瓶は消毒して清潔に。場面に合わせた消毒方法で、一緒に省エネ育児を目指しましょう!
電子レンジ消毒キットのメリット
- その①: 値段が手頃
- その②: かさばらない
- その③: 簡単に使える
- その④: 離乳食期にも使える
電子レンジ消毒キットのデメリット
- 消毒後に冷ます必要がある
- 1,2本しか消毒できない