ヒップシートって最近話題だけど、本当に便利なのかな?
ヒップシートっていつから使えるんだろう?
おすすめのヒップシートが知りたい!
SNSでも話題のヒップシート。私はママ友の口コミでヒップシートのことを知りました。
抱っこ紐に隠れて、意外にもヒップシートユーザーは多くいます。
かく言う私もヒップシートユーザーの1人です。私の経験から、ヒップシートの使用感やおすすめのヒップシートを紹介します!
【体験談】子どもが歩き始めたらヒップシートが便利!
私は自分の子供が歩き始めた時、以下のような問題に直面しました。主に子供を中心とした外出(散歩・児童館など)を想定した場合です。
子供との外出で困ったこと
- ベビーカーに乗ってくれない
- 子供の散歩に手持ちの抱っこ紐では不便
- 素手で抱っこは身体が痛い
それぞれ詳しくみていきましょう。
① ベビーカーに乗ってくれない
私の子供は歩くのが楽しくて仕方ないらしく、ベビーカーに乗ってくれなくなりました。ベビーカーに乗せると、歩きたくて降りようとします。のけぞってあばれるため、移動はもっぱら抱っこ紐になりました。
② 手持ちの抱っこ紐では不便
私の手持ちの抱っこ紐は「子供が自分で歩く」散歩には不向きでした。私はベビービョルンの「ベビーキャリア ONE+ Air」を使っていますが、「抱っこしたり」「降ろしたり」するには装着が面倒です。また、抱っこ紐を装着した状態だと、かさばるため素手で抱っこしにくいです。
③ 素手で抱っこでは身体が痛い
抱っこ紐なしでの散歩も試してみましたが、肩・腕・腰などあらゆる部分を痛めました。9㎏オーバーの子供を、危なくないように見守りながら「抱っこしたり」「降ろしたり」するのは、なかなか体力を使います。
私は「子供と散歩に行くには、どうしたら楽になるのか…」と悩みました。
そんな時に思い出したのが、ママ友が使っていたヒップシートです。ヒップシートのおかげで子供との外出が格段に楽になりました!
ヒップシートとは
ヒップシートとは、腰ベルトに赤ちゃんの椅子がついている抱っこ紐です。
「ウエストポーチ」のポーチ部分が赤ちゃんの椅子になったような感じです。抱っこ紐というより「ヒップシート」という分類で確立されています。
抱っこ紐と違って、子供に手を添えた状態になります。両手を離して使うと落下の危険があるので、必ず手を添えましょう。
ヒップシートのメリットは、以下2つです。
【ヒップシート】のメリット3つ
- 装着の手間がない
- 「抱っこして!」「降ろして!」にすぐ対応できる
- 肩や腕を痛めない
詳しくみていきましょう。
① 装着の手間がない
ヒップシートの装着方法は、腰ベルトを巻くだけです。抱っこ紐のように肩ベルトを装着する必要はありません。ヒップシートの「椅子」の部分に子供を座らせて使います。
②「抱っこして!」「降ろして!」にすぐ対応できる
上記のように、ヒップシートは肩ベルトの装着の必要がないため、簡単に子供を「椅子」の部分に座らせたり降ろしたりできます。そのため、子供の「抱っこして!」「降ろして!」にすぐ対応できます。
③ 肩や腕を痛めない
ヒップシートは、腰全体で赤ちゃんの体重を支えるため、肩や腕を痛めません。
つまり、ヒップシートは、私の悩みを見事に解決してくれているというわけです。
素晴らしい育児アイテムのヒップシートですが、使っていて気になる点もあります。ヒップシートのデメリットは、以下3つです。
【ヒップシート】のデメリット3つ
- 見た目が目立つ
- 持ち運びに不向き
- 長時間抱っこで腰を痛める
① 見た目が目立つ
ヒップシートの「椅子」が出っ張っているため、赤ちゃんを乗せていない状態だと存在感があります。ヒップシートはウエストポーチよりも角ばって大きいため、目立ちます。
② 持ち運びに不向き
ヒップシートの「椅子」部分は折りたためないので、かさばります。荷物が多い時などの持ち運びには不向きです。
③ 長時間抱っこで腰を痛める
ヒップシートは腰全体で赤ちゃんの体重を支えるため、腰に負担がかかります。長時間の使用で腰を痛める可能性があります。
子供の体重が重くなってくると、どんな抱っこ紐を使っても体が痛くなるのは仕方ないです。ただ、抱っこ紐やヒップシートの装着のポジションを見直すと改善することもあります。
おすすめはポルバン!
私のヒップシート選びのポイントは以下2つです。
ヒップシート選びのポイント2つ
- 肩ベルトが使用できる
- 肩ベルトが収納できる
詳しくみていきましょう。
① 肩ベルトが使用できる
ヒップシートは必ず子供に手を添える必要があるため、両手が空くことはありません。しかし、子供との散歩ついでに、買い物に行きたい時もあります。そんな時に肩ベルトがあれば、子供を手で支えることなく使用できます。
② 肩ベルトが収納できる
また、肩ベルトは臨時で使用するため、普段は収納した状態でもすぐ取り出せるのが理想です。子供が寝てしまった時などに便利です。
おすすめのヒップシート
私が使用しているヒップシートは「バディバディ(buddy buddy) / ポルバン ヒップシート(POLBAN HIPSEAT)」です。
私が使用しているのは旧型で現在はリニューアルされています。
「ポルバン ヒップシート(POLBAN HIPSEAT)」は、別売りで付属の肩ベルトがあります。以下の2種類です。
- シングルショルダー
ベルトを頭から被って肩にかけるタイプ - ダブルショルダー
抱っこ紐と同じように両肩にベルトをかけるタイプ
私の使用している旧型は、シングルショルダーのみポケットに収納可能でした。そのため、私はシングルショルダーを購入しました。急に子供が寝てしまった時などに、シングルショルダーを使うと楽になります。
シングルショルダーにホールド力はないので、子供がポルバンから降りたくてあばれると、結構簡単に降りることができます。月齢の低い子の抱っこ紐として使う分には十分だと思いますが、1歳児があばれると降りれます。
そのため、私は本気の買い物などではベビービョルンの「ベビーキャリア ONE+ Air」で対応しています。
抱っこ紐の使い分けについては【経験談】抱っこ紐は使い分けが便利!【プレママ必見】で詳しく紹介しています。
新型ポルバンとダブルショルダーがベスト!
新型のPOLBAN ADVANCE(ポルバンアドバンス) では、ダブルショルダーもポケットに収納可能になりました。ダブルショルダーを使用すると、ヒップシートも普通の抱っこ紐と変わらないので、買い物も楽になります。
また、新型ではヒップシートの「椅子」の部分に滑り止めがついています。そのため、子供に添える手が楽になります。
価格は高くなりますが、新型ポルバンとダブルショルダーの組み合わせがおすすめです。
まとめ
私の経験を元にヒップシートとポルバンについて紹介しました。私の記事が、ヒップシート選びの参考になれば幸いです。
【ヒップシート】のメリット3つ
- 装着の手間がない
- 「抱っこして!」「降ろして!」にすぐ対応できる
- 肩や腕を痛めない
【ヒップシート】のデメリット3つ
- 見た目が目立つ
- 持ち運びに不向き
- 長時間抱っこで腰を痛める