「ベビー用品店の出産準備リストにある育児グッズって、全部必要なの?」
「無駄な出費を防ぐために、最低限の育児グッズだけを揃えたい」
「使わなかった育児グッズが知りたい」
「出産準備をしよう!」と思った時に、まずベビー用品店に駆け込んだママ・パパも多いはず…私もその1人です。
「出産準備するもの多くない!?」
ベビー用品店にある出産準備リストを見て、びっくりしました。
「これを全部揃えていたら、破産しちゃうよ!」
というのも、出産準備リストにのっているベビーアイテムは全て用意する必要はありません。何故なら、使わないものもたくさんリストに入っているからです。
出産準備リスト = ベビー用品一覧
と思ってくれて大丈夫です。
何かとお金のかかる出産準備。必要なものだけ最低限用意したいですよね。今回は、私が出産準備でいらなかったものを紹介します。
【経験談】買って後悔!出産準備でいらなかったもの8選
私が出産準備でいらなかったものは、次の8つです。
出産準備でいらなかったもの8選
- 股の分かれたおくるみ
- 短肌着
- ミトン
- 帽子
- 靴下(新生児サイズ)
- おしりふきウォーマー
- ハイローチェア
- くり抜けるタイプのジョイントマット
それぞれ詳しくみていきましょう。
① 股の分かれたおくるみ
股の分かれたおくるみは、店頭でおすすめされて購入しました。おすすめされた理由は、股が分かれていると、足をばたつかせてもはだけないからです。
おくるみは必ず準備するもの」と思っていた私は、「便利だなあ」とおすすめされるがままに購入しました。
でも、実際に使ってみると股の別れている必要は一切ありませんでした。その理由は次の2つです。
- 新生児の足は、おくるみの股の割れている部分に届かない。
- 赤ちゃんが足をばたつかせる頃には、おくるみが必要なくなる。
私が出産を終えて、退院する時の話です。退院の支度を終えて、用意していたおくるみに包まれた赤ちゃんが看護師さんに連れられてきました。
「股のところに足が通っていない!ぶかぶかじゃん!」
(しかも、見栄えもちょっとよくない)
そうです、新生児は私が思った以上に小さかったのです。おくるみの股が分かれているところまで足が届かないわけですね。
それに、赤ちゃんが足をばたつかせて、おくるみがはだけるようになる時期には、おくるみは必要ありませんでした。
おくるみを用意するなら、シンプルなものがおすすめです。私は産院でもらったおくるみ(正方形で少し厚手の布)が重宝しました。ちなみに、おくるみはバスタオルでも対応できます。
また、出産祝いでスワドルをいただいたのですが、そちらもおすすめです。おくるみとしてだけでなく、日よけやブランケットなどの用途でも使えます。スワドルについては、別記事で詳しく紹介しています。
② 短肌着
短肌着は5着用意していましたが、数える程しか使いませんでした。短肌着の用途は、次の2種類です。
- 暑い季節の下着として
- 寒い季節の重ね着として
私の子供は冬生まれですが、部屋の温度管理もしていたので、外出時以外に厚着させる必要はありませんでした。
短肌着のみを着せることはまずありません。短肌着はあっても数枚で大丈夫です。むしろ、新生児の肌着にはコンビ肌着を5着ほど準備しておくのが安心です。
ちなみに、長肌着はコンビ肌着よりも使える期間が短いです。理由は、足をばたつかせるようになると、長肌着ははだけるようになるからです。
コンビ肌着は足のところにスナップボタンが付いています。スナップボタンを止めることで、足をばたつかせてもはだけなくなります。コンビ肌着が一番長く使えるので、コンビ肌着を多めに準備するのが一番ムダがないです。
③ ミトン
ミトンは必要ありません。ミトンは、赤ちゃんが炎症した皮膚をかいてしまうのを防ぐために使うことはあります。それ以外は必要ありません。
④ 帽子・靴下(新生児サイズ)
新生児の時期は、ほとんど外出しません。新生児サイズの帽子や靴下はすぐサイズアウトしてしまうので、必要ないです。
⑤ おしりふきウォーマー
おしりふきウォーマーは用意しなくて大丈夫です。冬生まれの赤ちゃんの場合は特に用意するか悩むところですよね。
赤ちゃんによって個人差がありますが、下痢をしやすくてお尻が荒れてしまう子は、肌荒れ防止におしりふきウォーマーがあるといいかも。
ハイローチェア
ハイローチェアには、次の2種類あります。
- 手動タイプ
- 電動タイプ
電動タイプは寝かしつけに定評があります。私は手動タイプを購入しましたが、寝かしつけにはあまり使えませんでした。
ちなみに、私はハイローチェアを以下のように使っていました。
- 掃除機をかける時の退避場所として(ねんねの時期のみ)
- お風呂前の待機場所として(ねんね〜おすわりの時期)
- 離乳食初期のイスとして(腰座り前〜おすわりの時期)
ハイローチェアのレビューについてはハイローチェアはいつからいつまで使えるの?使い方と必要性を徹底分析!の記事で詳しく紹介しています。
くり抜けるタイプのジョイントマット
子供が生まれると防音やケガ防止のためにジョイントマットを用意しますよね。動物の絵などが描かれたくり抜けるタイプのジョイントマットはやめましょう。理由は以下2つです。
- 子供がマットを剥がして遊ぶので、片付けが大変。
- パーツが小さいものがあり、誤飲の危険がある。
ジョイントマットの片付けって地味に手間がかかります。くり抜けるタイプだと余計に時間がかかるので、おすすめしません。
また、パーツによっては小さくて誤飲の危険があります。せっかくかわいいデザインでも、安全面から撤去することになってしまいます。
ジョイントマットはシンプルなものがおすすめです。
まとめ
出産準備は調べることがたくさんあって混乱しますよね。下の「出産準備」のタグをクリックすると出産準備に役立つ記事が出てきます。よかったら参考にしてみてください。
出産準備でいらなかったもの8選
- 股の分かれたおくるみ
- 短肌着
- ミトン
- 帽子
- 靴下(新生児サイズ)
- おしりふきウォーマー
- ハイローチェア
- くり抜けるタイプのジョイントマット