出産準備で抱っこ紐を用意したい!
初めての抱っこ紐は、何を基準に選べばいいの?
おすすめの抱っこ紐が知りたい!
抱っこ紐はまさに沼…ネットで検索すればするほど、いろんな種類のものが出てきますよね。価格もピンキリです。私もネットで検索したり、道ゆく抱っこ紐ユーザーに目を光らせて観察していました。
私やママ友の体験談などを交えて「抱っこ紐の選び方」と「おすすめの抱っこ紐」を紹介します。
【おすすめ】初めての抱っこ紐の選び方
抱っこ紐とは、パパ・ママの身体に紐などを装着し、赤ちゃんを包んで抱っこする「育児グッズ」です。抱っこ紐は、お腹や胸の前に赤ちゃんがきます。
少し昔はおんぶ紐が主流でしたが、現代は抱っこ紐が主流になっています。街中でもベビーカーと同様に、抱っこ紐を使用するママ・パパをよく見かけますよね。
抱っこ紐は、以下のような場面で活躍します。
- 赤ちゃんを連れての外出
- 寝かしつけ
- 抱っこでのスキンシップ
初めての抱っこ紐は、何をポイントに選べばいいか迷いますよね。ずばり、初めての抱っこ紐は多機能タイプがおすすめです。
私が「初めての抱っこ紐選び」に重要視したポイントを紹介します。
失敗しない!抱っこ紐選びのポイント
私が「初めての抱っこ紐選び」に重要視したポイントは、以下7点です。
失敗しない!抱っこ紐選びのポイント
- しっかりした作り
- 「長期間」使える
- 「長時間」使える
- 耐久性
- メッシュ素材
- 前向き抱っこ
- おんぶも可能
それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
① しっかりした作り
しっかりした作りの抱っこ紐であることを重要視しました。理由は、赤ちゃんの首すわり前から抱っこ紐を使用したかったからです。「しっかりした作り」とは、以下3つの条件を満たすものです。
- 首すわり前の赤ちゃんをしっかりサポートしながら包み込む
- 赤ちゃんのポジションが安定している
赤ちゃんと2人で買い物や病院に行く時は、様々なことに対して1人で対応する必要があります。そのため、丈夫な抱っこ紐であることに越したことはありません。
② 「長期間」使える
新生児期からできるだけ長く使えることを重要視しました。理由は、途中で抱っこ紐の買い替えはしたくなかったからです。
現在、娘は1歳半になります。今では3本の抱っこ紐ユーザーですが、どれも用途が異なります。初めて買った抱っこ紐も現役で活躍しています。
③ 「長時間」使える
私の場合、平日は基本的に赤ちゃんとふたりきりで行動します。そのため、1人で買い物や病院に行く時に、長時間使用しても、腰や肩を痛めない抱っこ紐を希望していました。
④ 耐久性
初めての子だけでなく、第二子以降も使いたいと考えていました。そのため、耐久性を兼ね備えていることを必要としました。
⑤ メッシュ素材
赤ちゃんが密着して暑くなりやすいため、通気性のいいメッシュ素材の抱っこ紐を検討しました。ただでさえ、赤ちゃんは汗っかきなので、メッシュ素材は外せないポイントです。
冬の寒い時期は、抱っこ紐カバーの使用や赤ちゃんの洋服で温度調節すれば大丈夫です。
⑥ 前向き抱っこ
通常の抱っこ紐は、赤ちゃんが内向き(抱っこしているパパ・ママの方向)で使用します。しかし、赤ちゃんが前向き(抱っこしているパパ・ママと同じ目線の方向)で使用できる抱っこ紐があります。
なくてもいい機能ではありますが、1歳児の娘は前向き抱っこが大好きです。いろんなものに興味の出てきたので、視界が広いと楽しいようです。
⑦ おんぶも可能
抱っこがメインですが、おんぶ紐としても使用できるものが理想でした。理由は、赤ちゃんがぐずった時にも、おんぶであれば家事がしやすいからです。
失敗しない!抱っこ紐選びのポイント
しっかりした作り | 首すわり前の赤ちゃんをしっかり包み込み、 赤ちゃんのポジションが安定している |
「長期間」使える | 新生児期からできるだけ長く使える |
「長時間」使える | 1人で買い物や病院に行く時に長時間使用しても、 腰や肩を痛めない |
耐久性 | 第二子以降も使える耐久性 |
メッシュ素材 | 赤ちゃんが密着して暑くなりやすいため、通気性のいいメッシュ素材 |
前向き抱っこ | 赤ちゃんがパパ・ママと同じ目線になり、 視界が広くて楽しい |
おんぶも可能 | 赤ちゃん赤ちゃんがぐずった時も、 家事がしやすい |
新生児から使える多機能抱っこ紐
多機能抱っこ紐の定番メーカーには、次のようなものがあります。
- エルゴベビー(Ergobaby)
- ベビービョルン(BabyBjorn)
- ナップナップ(napnap)
- アップリカ(Aprica)
「【初めての抱っこ紐選び】のポイントが多すぎる!」と思った人も安心してください。多機能抱っこ紐なら、よくばりが全て叶います!
私がおすすめする「初めての抱っこ紐」は以下2つです。
初めての抱っこ紐!おすすめ2選
- エルゴベビー(Ergobaby)/ ベビーキャリア OMNI(オムニ) 360
- ベビービョルン(BabyBjorn)/ ベビーキャリア ONE KAI Air
上記2つの抱っこ紐は、「初めての抱っこ紐選び」のポイントを全てをカバーしています。それぞれ詳しくみていきましょう。
エルゴベビー(Ergobaby)/ ベビーキャリア OMNI(オムニ) 360
装着方法は以下のようになります。
「ベビーキャリア OMNI 360」装着方法
- 腰ベルトを装着
- 腰ベルトの上の位置で、赤ちゃんを抱っこ
- 赤ちゃんを抱っこした状態で、肩ベルトを装着
- 左右の肩ベルトを背中のバックルでとめる
抱っこするパパ・ママと赤ちゃんは密着した状態になります。
肩ベルト・腰ベルトがしっかりしています。そのため、赤ちゃんの体重が分散されて抱っこが楽です。
注意点は以下になります。
- 肩ベルトがごつい(冬場の厚着でかさばる)
- 小柄な人にはサイズ感が合わない場合がある
- 背中のバックルをとめるのが難しい人もいる
「ベビーキャリア OMNI 360」は最上位モデルのため、価格が3万円程度です。「メッシュ素材でないもの」や「前向き抱っこ機能がない別のモデル」など条件を変えると、価格が抑えられます。
ベビービョルン(BabyBjorn)/ ベビーキャリア ONE KAI Air
装着方法は以下のようになります。
「ベビーキャリア ONE KAI Air」装着方法
- 頭からかぶって肩ベルトを装着
- 腰ベルトを装着
- 腰ベルトの上の位置で、赤ちゃんを抱っこ
- 赤ちゃんを抱っこした状態で、肩ベルトにバックルをとめる
抱っこするパパ・ママと赤ちゃんの間に抱っこ紐を挟みますが、ほぼ密着した状態になります。
注意点は以下になります。
- 肩ベルトがエルゴより細く、肩が痛くなる場合がある
- 頭からかぶって肩ベルトを装着するのが面倒
- 市販のよだれかけカバーだとサイズが合わない
メッシュ素材だけで作られているので、通気性は抜群です。また、日本人向きに作られているため、小柄な人も快適に使用できます。価格は2万円程度で、オムニ360よりも抑えられています。
エルゴ or ベビービョルン?
私が選んだのは、ベビービョルンです。「ベビーキャリア ONE KAI Air」の旧モデル「ベビーキャリア ONE+ Air」を購入しました。
新モデル「ベビーキャリア ONE KAI Air」は、2018年3月から発売されています。メッシュ素材などが改良されています。
ベビービョルンに決めた理由は、以下2つです。
- エルゴより価格が安い
- 見た目が好き
私は新モデルが発売される直前に旧モデルを購入したので、安く買うことができました。1万6千円ぐらいだったと思います。現在、旧モデルはもう品薄で、新モデルの方が安く手に入るようです。
1年以上使用してみて、特に問題なく快適に使用できています。
価格もそうですが、ベビービョルンの抱っこ紐の見た目がシンプルで好きです。どちらかといえば、デザイン重視で決めました。
まとめ
私の経験を交えて「初めての抱っこ紐の選び方」と「おすすめの抱っこ紐」を紹介しました。お気に入りの抱っこ紐が見つかるといいですね。
失敗しない!抱っこ紐選びのポイント
- しっかりした作り
- 「長期間」使える
- 「長時間」使える
- 耐久性
- メッシュ素材
- 前向き抱っこ
- おんぶも可能