・妊娠中に歯が痛くなった
・妊娠中に歯が痛くて寝られない
・妊娠中に歯がムズムズする
「もしかして虫歯かも!?」と悩んでいる妊婦さんへ
歯が痛いときは、迷わず歯医者に行きましょう。
とはいえ、すぐに歯医者に行くことができないこともありますよね。
私も妊娠中に歯が痛くなったひとりです。
しかも、眠れないくらい痛かったのに、休診日のためすぐに歯医者に行けませんでした。
今回は、そんな私の歯の痛みの対処法と経験談を紹介します。
・妊娠中に歯が痛い時の対処法
・妊娠6ヶ月に歯肉炎になった体験談
妊娠中に歯が痛い時の対処法
妊娠中に歯が痛くなったら…
・歯医者に行く
これ一択です。これに尽きます。
妊婦健診に歯科の項目もあるので、妊娠中に必ず1度は歯医者に行きますよね。ちなみに、歯の治療がしやすくなる安定期(16〜20週)に行くのが目安になっています。
そこで妊娠中の歯の悩みを相談するのもいいと思います。
歯医者にすぐ行けない時
歯が痛くてしょうがないのに、
- 歯医者が休診日
- 歯医者の予約が取れない
そんな理由で、歯医者にすぐに行くことができない場合はどうしたらいいでしょう?
- 痛みがある部分を冷やす
- 産婦人科に相談する
応急処置レベルですが、痛みがある部分を保冷剤や冷えピタなどで冷やしましょう。冷やすことで痛みが紛れます。
それでも痛みに耐えられない時は、産婦人科に相談しましょう。痛み止めや抗生物質、うがい薬を処方してもらえます。
根本的な解決にはなっていないので、後日改めて歯医者を受診するのがいいと思います。
妊娠6ヶ月に歯肉炎になった話
私は20週ごろ、急に右上の親知らずが痛むようになりました。
最初は右上の親知らずに違和感を感じ始め、次第にズキズキ痛むようになりました。そして、夜も眠れないほどの痛みと頭痛も併発。
以前左上の親知らずが虫歯になった時と同じ症状だったので、また虫歯になった!と心の中で半泣き状態でした。
つわりも終わらないし、歯は痛くて眠れないし踏んだり蹴ったり…
特に夜が耐えられない痛みで、冷やしても気休め程度にしかなりませんでした。
すぐにでも歯医者に行きたかったけど、まさかの休診。
どうにか痛み止めだけでも飲めないだろうか…と、産婦人科に電話で相談したところ
- 妊娠していても飲める痛み止め…カロナール
- 抗生物質…セフジニル錠
- うがい薬…アズノールうがい液
を処方してもらえるということで、薬だけ受け取りに行きました。
この時、手元にある市販薬はおすすめされませんでした。
痛み止めを飲みたい場合は、かかりつけの産婦人科に相談するのが安心です。
痛み止めを飲むと、痛みがだいぶ楽になりなりました。精神的にもなんだかホッとしたように思います。
改めて歯医者を受診したところ、絶対に虫歯だ!と思っていたのに、
なんと歯肉炎でした。
歯肉炎でこんなに痛むとは夢にも思いませんでした。
妊娠中の歯肉炎の原因は?
親知らずの周りがきちんと磨けていなかったので、ゴミが溜まって炎症を起こしていたようです。
妊娠初期は歯ブラシを奥歯まで入れると吐いていたので、あまり綺麗に磨けていませんでした。
(妊娠6ヶ月に入っても、よだれつわりが続いていたのでそれも原因の1つかもしれません。)
妊娠中は少しの磨き残しでも、炎症を起こしやすいみたいです。
妊娠中に下の前歯がムズムズうずくこともあったんですが、それも歯肉炎の一種だそう。
今回は、奥歯の周りを綺麗にして最後に消毒してもらって、治療終了。
しっかり奥歯を磨いて、うがい薬で消毒するよう指導されました。
普通の歯ブラシだと親知らずまで届かないので、こんな歯ブラシをおすすめされて購入しました。
消毒するためのうがい薬はイソジンでオッケーとのこと。
治療後は夜に眠れないほどの痛みは消えました。
数日はジワジワと痛みがありましたが、きちんと磨いて消毒することでだんだんその痛みもなくなりました。
つわりで歯磨きも以前より適当になっていたので、これを機にしっかりするようにしました。
寝る前は、デンタルフロスと歯磨き後のデンタルリンスも忘れずに。
すると、下の前歯がムズムズうずくこともなくなりました。
右下の親知らずはすでに抜歯しているので、産後落ち着いたら今回痛んだ右上の親知らずも抜歯するつもりです。
妊娠前に左上の親知らずが虫歯になって泣かされ、そのせいで妊活も遅れたので口内環境は本当に侮れません…
日頃の歯磨きと定期検診で予防していこうと思います。
まとめ
歯磨きって大事ですね。1人目を妊娠してから、自分のメンテナンスを怠りがちになっていました。親知らずにはどうか気をつけてください。
これからは定期的に歯科健診や歯のクリーニングに行きたいと思います。