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プレ幼稚園はいつから通えるの?【失敗しないプレ幼稚園の選び方】

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「幼稚園の前に少しでも集団生活に慣れさせたい」
「入園希望の幼稚園の雰囲気を把握しておきたい」
「入園希望の幼稚園と子供の相性を確かめたい」
「入園希望の幼稚園の優先枠の確保をしたい」

そんなママ・パパの幼稚園の悩みを解決してくれるのが、プレ幼稚園です。

言うなれば、プレ幼稚園とは「幼稚園のお試し期間」です。

今回は、プレ幼稚園とその選び方のポイントについて紹介します。

プレ幼稚園はいつから通えるの?

プレ幼稚園はいつから通えるの?

プレ幼稚園は、4月時点で2歳から通うことができます。幼稚園は3歳または4歳から入園できるので、プレ幼稚園は幼稚園のお試し期間になります。

プレ幼稚園では、幼稚園に通う前にお友達やママと交流できます。

プレ幼稚園 2歳(4月時点)〜
幼稚園 3歳(3年保育)〜
4歳(2年保育)〜

プレ幼稚園として通園できるのは、だいたい3年保育を行なっている幼稚園になります。ちなみに、つまり日程が被らない限り、プレ幼稚園の掛け持ちもできます。

プレ幼稚園のメリット

プレ幼稚園のメリット

プレ幼稚園に通うメリットは、次の5つです。

プレ幼稚園のメリット5つ

  1. 幼稚園の入園前に集団生活が経験できる
  2. 幼稚園の雰囲気や子供との相性を確かめられる
  3. 入園希望の幼稚園の優先枠を確保できる
  4. 母子分離の経験ができる園もある
  5. 自宅保育ではできない遊びや体験ができる

① 幼稚園の入園前に集団生活が経験できる

プレ幼稚園に通うと、幼稚園の入園前に集団生活が経験できます。

幼稚園は、集団生活の始まりです。大人数を少数が見るので、一人一人につきっきりになる事はまずありません。

それぞれの幼稚園によって異なりますが、年少クラスは1クラス20〜35人の園児に対して、先生が1〜3人つきます。

「いきなり集団に入れるのは心配…」というママ・パパも多いのでは?

プレ幼稚園に通うと、幼稚園という場所に慣れる事はもちろん同じ幼稚園に通うお友達もできるので、スムーズに幼稚園に移行できます。

中には親子教室から母子分離に移行していくプレ幼稚園もあります。

② 幼稚園の雰囲気や子供との相性を確かめられる

プレ幼稚園に通うと、入園希望の幼稚園の雰囲気や子供との相性を確かめられます。幼稚園はそれぞれ特色も違えば、先生や周りの園児・ママたちの雰囲気も違ってきます。

「もし幼稚園や周りの雰囲気と相性が合わなかったら…」と心配しているママ・パパも多いのでは?

プレ幼稚園は、子供と幼稚園の相性を確認できる良い機会です。プレ幼稚園でなくても、幼稚園が月に数回行っているふれあい遊びの場なども利用することもできます。

③ 入園希望の幼稚園の優先枠を確保できる

プレ幼稚園に通うと、入園希望の幼稚園の優先枠を確保できます。

幼稚園ごとに1学年に定員があり、募集枠は次の4つに分類されます。

  1. 在園児・卒園児に兄弟姉妹がいる
  2. 近隣の校区に在住している
  3. プレ幼稚園に通っている
  4. その他(校区外)からの応募

兄弟姉妹枠(①)やプレ幼稚園枠(③)は優先順位が高く、この枠内で定員オーバーしない限り必ず入園できます。近隣の校区枠(②)も優先順位は高いです。

どれにも該当しない場合(④)は、定員オーバーの際に抽選になります。中には、願書の申し込み順という幼稚園も。

兄弟姉妹枠(①)や近隣の校区枠(②)に該当しない一般応募(④)で、人気の幼稚園に入園させたい場合はプレ幼稚園枠(③)を狙うのもひとつの手です。むしろプレ幼稚園に入れていなければ、入園できないという幼稚園もあります。

私の場合、気になっていた幼稚園がプレ幼稚園に入らないと入園の応募資格がないということを後から知りました…時すでに遅し。幼稚園選びはプレ幼稚園選びの段階で決まっています。

「入園するには、プレ幼稚園に入ることが必須」という人気の幼稚園は、プレ幼稚園の応募の段階で激戦の可能性があるので要注意です。

④ 母子分離の経験ができる園もある

プレ幼稚園に通うと、母子分離の経験ができる園もあります。どのプレ幼稚園にも必ず母子分離があるというわけではありません。幼稚園の方針によって様々です。

プレ幼稚園のタイプは次の3つに分かれます。

  • 最初は親子教室で、慣れてきた時期に母子分離になる
  • 最初に少し親子教室や慣らし保育があった後、がっつり母子分離になる
  • 親子教室のみ

プレ幼稚園で母子分離を経験すると、幼稚園への移行がスムーズです。プレ幼稚園でその幼稚園にある程度慣れているので、幼稚園での生活に馴染みやくなっています。

最初はママと離れるのがイヤで泣き続ける子がほとんどです。プレを経験していても、最初は幼稚園をイヤがる子が多いと思います。

母子分離のママのメリットとして、子供と離れて一人の時間ができることです。24時間ずっと一緒で息が詰まりそうな時は誰しもあるはず…プレ幼稚園の母子分離で、一人の時間を過ごすことができます。

もし母子分離が目的でプレ幼稚園を探しているなら、プレ幼稚園以外の選択肢を視野に入れてみても良いかもしれません。プレ幼稚園以外の選択肢は後述しています。

⑤ 自宅保育ではできない遊びや体験ができる

プレ幼稚園では、自宅保育ではできない遊びや体験ができます。

プレ幼稚園では同年代の友達と過ごします。ちょうど2〜3歳は友達に興味を持って一緒に遊ぶようになる時期なので、同年代の友達と過ごす事はとても良い刺激になります。

また、自宅保育ではできないような遊び・運動などもプレ幼稚園では経験できます。

プレ幼稚園の注意点

プレ幼稚園の注意点

プレ幼稚園に通う注意点は、次の3つです。

プレ幼稚園に通う注意点3つ

  1. ① プレ幼稚園の掛け持ちは願書提出までの期限付き
  2. ② プレ幼稚園選びの段階で入園希望の幼稚園を絞る必要がある
  3. ③ 母子分離が中心のプレ幼稚園は入会金や保育料(月謝)がかかる

① プレ幼稚園の掛け持ちは願書提出までの期限付き

プレ幼稚園の掛け持ちは願書提出までの期限付きになります。

地域によって違いますが、だいたい10〜12月が願書の提出シーズンになります。ここで願書を提出して一つの幼稚園に入園が確定した段階で、プレ幼稚園の掛け持ちできなくなる場合がほとんどです。

理由は、入園しない子がプレ幼稚園に通うのは幼稚園側にとってメリットがないからです。

プレ幼稚園は、基本的に入園希望の2,3歳児を対象としています。プレ幼稚園を開園する事で初めての幼稚園生活にスムーズに移行でき、幼稚園側も一人ひとりに対応しやすくなります。

幼稚園も多くの時間を割いてプレ幼稚園も開園しているので、入園しない子をあえて受け入れる事はしないでしょう。

そもそも願書を提出して入園が確定してから、プレ幼稚園が始まる場合も多いんですよ。

② プレ幼稚園選びの段階で入園希望の幼稚園を絞る必要がある

プレ幼稚園を選ぶ段階で入園希望の幼稚園を絞る必要があります。理由は、幼稚園の願書提出後に本命のプレ幼稚園しか通えないからです。

適当にプレ幼稚園を選んでしまうのではなく、できる限り本命のプレ幼稚園に通う方が子供にとっても有意義な時間を過ごせると思います。

そうすると、1,2歳からプレ幼稚園選びを始めることになります。プレ幼稚園はだいたい夏・秋ごろから見学や受付をしています。という事は、プレ幼稚園の情報収集は1歳の春ごろにはしておきたいところです。

③ 母子分離が中心のプレ幼稚園は入会金や保育料(月謝)がかかる

母子分離が中心のプレ幼稚園は、入会金や保育料(月謝)がかかります。保育料(月謝)の金額は、プレ幼稚園によって様々です。

私の検討したプレ幼稚園は、週2で入会金5千円で月謝5千円でした。ここは2時間保育です。他には、幼稚園と同じ時間帯(9時〜14時)の保育を週3で月2万というところもありました。

帽子や鞄などの用品を購入する必要がある園もあるようなので、よく確認しましょう。

私のプレ幼稚園選び

私はプレを検討したのが、プレが始まる年の1月ごろから。早くて4月からプレ幼稚園が始まるのに、かなり遅いスタートダッシュです。

というのも、引越しの可能性があったので、ギリギリまで幼稚園やプレを探す気持ちにならなかったんです。そして、結局プレ幼稚園には通わせず別の選択肢を選びました。

プレ幼稚園を選ばなかったのは次の理由です。

  • プレ幼稚園に行っても、その幼稚園に通わせない可能性があったから
  • 費用や通園方法などで、条件に合うプレ幼稚園がなかったから

プレ幼稚園に行ってもその幼稚園に通わない可能性があったので、そこで積み上げる時間が勿体無いような気がしました。また、幼稚園を見越しても通わせたいプレ幼稚園がありませんでした。探すのが遅すぎたからというのもありますが…

とはいえ、2歳児を自宅保育するのは至難の業…子供にいろんな経験をさせてあげたいと思って、プレ幼稚園以外の選択肢も模索してみました。

プレ幼稚園以外の選択肢は次の4つです。

プレ幼稚園以外の選択肢

  1. 幼児教室
  2. 児童館のクラブ
  3. 子育てサークル
  4. こども園や幼稚園の子育て広場

これらを活用して、平日3〜5日間の予定が埋まっています。予定があるので、毎日子供と充実した時間を過ごすことができました。

プレ幼稚園以外の選択肢について、詳しくはただいま執筆中です。もう少しお待ちください。

プレ幼稚園のリサーチ方法

プレ幼稚園のリサーチ方法

プレ幼稚園のリサーチ方法は、次のようになります。

プレ幼稚園のリサーチ方法

  • クチコミ
  • 幼稚園のHPや掲示板
  • 幼稚園に直接電話して問い合わせる
  • 幼稚園の見学をする

児童館や支援センターで、同年代や少し年上の子のママさんからプレや幼稚園について聞いてみましょう。評判の幼稚園はやっぱりよく名前を耳にします。

ここでクチコミだけでなく、幼稚園のHPや掲示板をしっかりチェックするのが大事なポイント。気になる事は直接幼稚園に電話して問い合わせたり、見学に行って実際に幼稚園の雰囲気を確かめることが大切になってきます。

幼稚園は子供が大事な時期に過ごす場所なのでしっかり見極めて選びたいですよね。

まとめ

プレ幼稚園やその選び方について紹介しました。幼稚園選びはここから始まっています。
情報が多ければ多いほど良いので、たくさんリサーチしましょう!後悔のないプレ・幼稚園選びを応援しています!

プレ幼稚園のメリット5つ

  1. 幼稚園の入園前に集団生活が経験できる
  2. 幼稚園の雰囲気や子供との相性を確かめられる
  3. 入園希望の幼稚園の優先枠を確保できる
  4. 母子分離の経験ができる園もある
  5. 自宅保育ではできない遊びや体験ができる

プレ幼稚園に通う注意点3つ

  1. ① プレ幼稚園の掛け持ちは願書提出までの期限付き
  2. ② プレ幼稚園選びの段階で入園希望の幼稚園を絞る必要がある
  3. ③ 母子分離が中心のプレ幼稚園は入会金や保育料(月謝)がかかる
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